マンションの本当の価値を見抜く!!記事一覧

マンション購入にあたっては、住宅ローンの支払、年間返済額と賃貸料としての収益を比べながら、「マンション価値」で判断することが重要だ。これがマンションの資産価値をはかる最も合理的な方法であることをこのサイトでも解説してきた。とは言え、マンションは資産であると同時に住まいであることも忘れてはいけない。単に資産価値だけの計算ならば、不動産投資のプロに任せておけばいい。ここでは、実際に暮らすことを念頭にお...

新規分譲マンションならば、物件が完成するまでに売り出されて、完売するケースが多くなっています。これをいわゆる『青田売り』と呼びます。実物を見て購入を検討できないので、カタログ・パンフレットや新聞の折り込みチラシで、購入物件を判断しなければならならないのです。それでは、どうすれば物件のイメージを正確につかめるのでしょうか。マンションのチラシや広告、またパンフレットでは、まず、「物件概要」の部分を読む...

【都市計画法】 まちづくりのルールここでは「都市計画法」について主な項目をご説明しよう。簡単に言えば、マンションがどのような地域に建っているかということです。これはより良い住環境にもつながる重要な項目です。マンションの立地条件の中には、どういう地域に建っているのかが明記されています。もちろん、先に紹介した「物件概要」にもきちんと掲載されています。これは都市計画で定められた用途地域が示されています。...

前回の「都市計画」と「用途地域」をあまく見るな!!では、用途地域の違いによって、どういう種類の建物が建てられるのかを、しっかりとご理解いただけたでしょう。同じエリアに工場や店舗があっても気にしない人もいるでしょうが、日当たりについてはどうなのでしょうか。実は用途地域によって日照にかかわる規制が大きく異なってしまう現実があるのです。とくに分譲マンションなどの中高層建築物の場合には、建築基準法で近隣の...

まちを歩いているとたまに、マンションの建設予定地や建設現場周辺で、「日照権を守れ!」「〇〇マンション建設反対!!」などというポスターやビラが貼られていることがあります。周辺住民からすれば、いままでの住環境が変わるために団結して建設反対運動をしているのでしょうが、もともと日照権などという言葉は法律で規定されているわけではないのです。端的に言えば、「日照権」があると誤解しているだけなのです。日照阻害を...

分譲マンションの物件概要には、総戸数や販売戸数などの項目があります。総戸数というのはマンション全体の戸数の総数で、販売戸数と一致することが多い。しかし、なかには総戸数と販売戸数が一致しない物件もあるのです。その理由の一つは、販売期間を何期かに分けて分譲しているケースです。総戸数200戸の物件を、第一期分譲で販売戸数50戸にしていた場合などは、総戸数と販売戸数が違ってくるのです。もう一つ考えられる理...

ここでは「修繕積立金」について考えてみましょう。昨今、ネットや新聞などでも「修繕積立金の不足」が取り上げられています。中古にしろ、新築にしろ、「修繕積立金」は重要なファクターになります。分譲後、マンションの老朽化に対する修繕に備えるための積立貯金が修繕積立金です。中には修繕積立金という名目を誤解して、それだけで将来の修繕工事をまかなえる費用だと考える人もいるようですが、それは大きな間違えです。分譲...

今後のマンション市場の動向を考えてみよう。2023年現在、マンション市場はまだまだ活況を呈している。一部地域では販売が鈍化しているデータが出ていますが、ここ広島では軒並み販売は好調と言えるでしょう。坪単価は停滞せずに着々と上昇しています。2024年に出てくる物件は坪単価300万円を超えるものもあるという噂です。今後のマンション市場の動向を読むマンション市場においては季節性が強く影響します。 具体的...

マンションの寿命とは、一体何年なのでしょうか?新築を購入するにしろ、中古を購入するにしろ「あと何年住めるのか?」「寿命はいくらなのか?」気になるところではないでしょうか。マンション寿命の重要な要素マンションの寿命を考える際には、重要な要素がいくつかあります。1. 鉄筋コンクリートの寿命マンションはそのほとんどがコンクリートで出来ています。躯体部分である鉄筋コンクリートは、マンションの寿命に直結する...

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