地震に強いマンションを選び

地震に強いマンションを選び!!記事一覧

分譲マンションは鉄筋コンクリート造りで、木造住宅よりもはるかに強度があります。すなわち耐用年数も長いのです。しかし、ほんとうにそうなのでしょうか?「永住志向」「終の棲家」などと、分譲マンションのチラシやパンフレットではイメージがふくらむような文言が躍っていますが、実際は築50年〜築60年ともなると建て替えなければならないと、ひと昔前は言われていました。そうであれば、とても永住どころではない!!ので...

中古物件であればなんでも良いというわけではありません。特に何年に建てられた物件であるかという情報は非常に重要な判断指標になります。中古マンションの場合、物件の購入価格と賃料のバランスが非常に重要です。これまで説明してきたように、物件価格は、新築時が最も高く、初期の1〜3年で大きく値段が下がります。平均的な物件であれば、その後緩やかな減価曲線を描きます。一方で、賃料については新築時のプレミアはあるも...

当たり前ですが、マンションは地面の上に建っています。言い換えれば、地盤の上に建っているとも言えるのです。その地盤がしっかりとしていないと、マンションは傾きます。傾いてしまうと、資産価値云々どころではありません。「ますは足元から固めろ!!」という言葉があります。マンションを購入するなら、検討するなら、地盤は非常に重要なポイントとなるのです。ここでは地盤の見分け方、判断の仕方、さらには液状化現象につい...

「N値」N値とは、マンションを検討するならば、必ず理解をしておくべき値です。昨今のマンション建築のコスト高騰の影響を受け、このN値を下げるコストカットを行うデベロッパーが見受けられます。N値を下げるとどうなるのか?N値を下げてるマンションを販売している営業マンは「別に大したことは無いです。」と言うでしょう。しかし、それを鵜呑みにしてはいけません。非常に重要な事なのです。N値が低いマンションは買うべ...

「新耐震基準」と「旧耐震基準」一般の方でも耳したことはあるのではないでしょうか?「新耐震基準」とは今の耐震基準です。「旧耐震基準」とはひと昔前の耐震基準です。旧から新へと、新しくなった訳です。では今の基準である「新耐震基準」であれば、大丈夫なのでしょうか?大規模地震が来ても大丈夫なのでしょうか?南海トラフ地震が来ても大丈夫なのでしょうか?ここで結論を述べましょう。「想定される南海トラフ地震の直撃に...

N値や地層の内容を知る必要があるのは、地盤の固さを確認するためでもありますが、もう一つはその土地が『液状化』しやすいかどうかを見分けるためなのです。臨海エリアは液状化現象に注意水はけが悪い地形などでは液状化しやすく、埋立地などがその代表例です。都心の臨海エリアの人気タワーマンションなどの多くは、埋立地に建っているものも多いのです。それらは、地盤対策がきちんと施されており、建物の耐震性や構造的な強度...

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