DINKSなら70u以上のマンションを買うべき!!【根拠あり】

DINKSなら70u以上のマンションを買うべき!!【根拠あり】

DINKSは70u以上のマンションを買っている!!

DINKSマンション

共働きの間にどんどん返済!70u以上が無難!!

マイホーム購入の適齢期は30代、それも第一子の小学校入学前ということになりますが、、シングルやDINKS(ダブルインカムノーキッズ=子どものいない共働き世帯)の購入も少なくありません。特に、マンションを購入するDINKSが増えていて、最近ではシングルとDINKSの契約者が、全契約者の半数近くに達する物件も少なくないようです。

 

シングルやDINKSが購入するマンションといえば、専有面積60u前後で十分と考えるかもしれませんが、そうなると選択肢が制約されます。2017年に販売された新築マンションの専有面積別の構成比をみてみましょう。首都圏、近畿圏では70u台以上の物件は5〜6割程度ですが、中部圏では8割近くに達するのです。実際にシングルやDINKSがどんな物件を買っているのかを見ると、首都圏ではシングルの平均専有面積は61.3uですが、DINKSは72.6uに達しています。ファミリー層の79.6uとそんなに大きな差がないのです。

 

 

DINKSは70u以上のマンションを選んでいる!!

DINKSマンション選び

価格についても同じことが言えます。シングルは3650万円ですが、DINKSは4067万円となっています。ファミリー世帯の4166万円とほとんど変わらない水準です。数年前、50u前後のシングルやDINKS向けの物件が、コンパクトマンションとしてもてはやされ、最近また徐々に増加傾向にあるようです。しかし、いまはDINKSでも、いずれは家族が増えるかもしれませんし、また売却するときにはやはり潜在客の多いファミリータイプの70u以上の物件のほうが売りやすいという側面もあります。住みやすさとトータルで判断して、やはりDINKSでも70u台以上のマンションを買う人が多いためでしょう。

 

首都圏ではDINKSの購入額の平均は4067万円ですが、70u台の物件であれば、近畿圈では3000万円前後、その他のエリアでは2000万円台で購入することが可能です。

 

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DINKSの理想の住宅ローンとは?

DINKSの資金計画はどうすればいいのでしょうか。3000万円の新築マンションを、600万円の自己資金と2400万円の住宅ローンで購入するケースを見てみましょう。

 

30代前半くらいまでの若い世代であれば、ジックリと35年かけて返済していけばいいでしょう。その際には、金利上昇によるリスクが小さい全期間固定金利型を利用するのが安心です。その場合には、毎月の返済額は8万円弱で済みます。しかし、共働きであれば、もっと返済余力のあるカップルが多いのではないでしょうか。そこで、20年返済を利用すると毎月の返済額は10万円台に増えます。しかし、完済までの総返済額を見ると、35年返済が約3339万円に対して、20年返済なら約2779万円に減少します。約560万円もの軽減出来るのです。無理のない範囲で返済期間を短くするのが、DINKSの資金計画の最大のポイントといえるでしょう。

 

とはいえ、いまは共働きでも将来的には子どもをつくりたいという人たちもいるでしょう。そんな人たちの場合には、ローンを2本立てにするのがとても効果的です。ひとつは35年返済の全期間固定金利型ローンを利用し、もうひとつは期間10年の変動金利型などを使います。変動金利型などは返済期間が30年、35年と長い場合には大変リスクが大きいのですが、10年にすればリスクは格段に小さくなるので心配はありません。それでもリスクは避けたいというなら10年間の全期間固定金利型もあります。その場合には、当初10年間の毎月返済額は13万円台になりますが、11年目からは4万円台に減少します。これなら、安心して出産・育児に専念できるのではないでしょうか。

 

 

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